不動産ニュース / ハウジング

2011/7/20

宮城県分譲団地で、復興支援住宅事業を開始/細田工務店

復興支援住宅の内観イメージ
復興支援住宅の内観イメージ

 (株)細田工務店は19日、宮城県の分譲団地での復興支援住宅事業をスタートすると発表した。

 復興支援住宅は、木造在来工法で平屋の2LDKプランを基本タイプとし、梁や柱を隠さず「あらわし」にすることにより天井を高くする開放感のある空間が特徴。延床面積21坪の平屋プラン2タイプをベースとし、間仕切り壁を利用してのプランバリエーションを用意した。

 住宅のテーマは「やすらぎのある家」で、土台は檜、杉の4寸柱、床・梁は杉の無垢材で、いずれも茨城県材を使用。外壁は米杉を使用するなど、シンプルかつ暖かみのあるコンパクト住宅となっている。

 建物本体価格は、次世代CISタイプの太陽光発電を標準装備とし、21坪の基本タイプで税別1,255万円から。
 販売対象エリアは、宮城県住宅供給公社の「愛島ニュータウン」(宮城県名取市、計画戸数656戸)、「ゆとりーと小牛田」(宮城県遠田郡美里町、計画戸数670戸)、細田工務店の「グローイングタウン高野原」(仙台市青葉区、計画戸数1,000戸)の3団地と、その周辺エリアで、罹災証明は不要。

 「愛島ニュータウン」と「グローイングタウン高野原」にはモデルハウスを設置し、10月よりオープンする予定。なお、首都圏では、千葉県の分譲団地「成田はなのき台」(千葉県成田市)、「グローイングタウン柏・高柳ハピリアの森」(千葉県柏市)内でも展開する予定。

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