不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/7/29

販売受託の落込み響き、売上高6%減/東急リバブル12年3月期第1四半期決算

 東急リバブル(株)は29日、2012年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~6月30日)の連結売上高は103億1,800万円(前年同期比▲6.3%)、営業損失12億9,200万円(前年同期:営業利益2億1,200万円)、経常損失12億6,400万円(同:経常利益2億2,600万円)、当期純損失は7億2,200万円(同:当期純損失600万円)。

 主力の仲介事業が、景気低迷の影響もあり売上高61億300万円(前年同期比▲6.0%)、営業損失3億4,400万円(前年同期:営業利益1億9,100万円)。販売受託事業が、大型物件の引渡しが減り、売上高3億3,700万円(前年同期比▲71.4%)、営業損失4億7,400万円(前年同期:営業利益3億2,900万円)と伸び悩んだ。

 通期では、連結売上高565億円、営業利益45億3,000万円、経常利益45億円、当期純利益24億3,000万円を見込んでいる。

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