(株)ジアースは1日、北部九州エリアを放送対象とするRKB毎日放送(株)と不動産情報データ連携に関する業務提携契約を締結したと発表した。
同提携は、RKB毎日放送が独自に開発・運営する地上デジタルデータ放送を使った文字・画像情報配信システム「よんday」と、ジアースの不動産物件データをはじめとするさまざまなデータを連携することで、地デジ放送とインターネットを融合させるシステムを開発するもの。
具体的には不動産会社やディベロッパー等の広告主が登録した物件情報が、RKB毎日放送の約300万世帯の視聴者向けに配信される。
視聴者は、ジアースの豊富な物件情報からニーズに合った不動産物件をテレビメディアを通じて選択することができ、不動産会社は、物件広告の手法として、テレビを活用することができるとともに、ターゲットやエリアを絞った効率的広告が可能となる。
また、同社は、家族全員をターゲットに物件閲覧が可能となるため、ユーザーとのマッチング効果が期待できることなどから、ジアースのサイトバリューの向上につながるとしている。