不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/8/3

流動化事業が好調で黒字化/新日本建物12年3月期第1四半期決算

 (株)新日本建物は2日、2012年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~6月30日)の連結売上高は47億600万円(前年同期比128.6%増)、営業利益2億6,200万円(前年同期:営業損失2億7,100万円)、経常利益2億700万円(同:経常損失3億2,800万円)、四半期純利益2億3,000万円(同:四半期純損失3億9,900万円)。

 当期は、流動化事業における専有卸物件およびマンション販売事業における買取再販物件の販売に努めるとともに、新規事業用地の仕入活動を積極的に実施した。

 セグメント別では、流動化事業が前年同期と同様の年2件となり、売上高33億5,300万円(前年同期比222.9%増)、営業利益3億8,600万円(前年同期:営業損失5,000万円)と好調。マンション販売事業は、販売戸数47戸(前年同期比23戸増)となり、売上高13億3,500万円(同64.9%増)、営業利益1,400万円(同60.9%増)となった。

 なお、通期では、連結売上高215億円、営業利益10億2,000万円、経常利益7億3,000万円、当期純利益8億2,000万円を見込んでいる。

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