不動産情報サイト「楽待」を運営する(株)ファーストロジックは、2011年7月期の「投資用 市場動向データ」の調査結果を発表した。11年1月1日から7月31日の期間に、「不動産投資の楽待」に新規登録された物件を分析したもの。
投資用1棟物件の表面利回りは、マンションが、鉄筋コンクリート造で表面利回り9.22%(前月比0.53ポイントダウン)、鉄骨鉄筋コンクリート造で10.09%(同0.49ポイントダウン)。アパートが鉄骨造9.99%(同0.68ポイントダウン)、木造で10.18%(同1.18ポイントダウン)という結果に。
いずれも家賃収入に対し、物件価格が上昇傾向にあることが明らかとなった。
投資用区分所有マンションの表面利回りは11.72%(同0.00ポイント)と横ばい。対前年同月比では1.59ポイントの上昇となっており、物件価格は前年比で下落傾向との結果となった。