不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/8/10

復旧資材などの需要で増収に/すてきナイスグループ12年3月期第1四半期決算

 すてきナイスグループ(株)は、2012年3月期第1四半期決算を発表した。
  
 当期(11年4月1日~6月30日)の連結売上高は501億9,300万円(前年同期比14.6%増)、営業利益1億2,600万円(前年同期:営業損失7億3,200万円)、経常損失3,100万円(同:営業損失9億6,800万円)、当期純損失2億5,000万円(同:当期純損失12億300万円)となった。

 当期は東日本大震災の復旧資材や応急仮設住宅の需要などもあり、売上高が増加。また、事業の合理化や効率化を推進したことで営業利益も改善し、主力の住宅資材事業は売上高396億4,800万円(前年同期比7.0%増)、営業利益5億9,700万円(同238.2%増)を計上した。
 また、不動産事業では、マンション部門で販売力の優位性を発揮できる横浜市・川崎市・仙台市などに販売地域を集中し、地震に対して安全・安心な免震構造および耐震強度1.25倍の強耐震構造による商品の供給に注力。売上計上戸数が271戸(前年同期比77戸増)と増加したことなどから、同事業の売上高は88億9,600万円(同78.0%増)、営業利益4,500万円(前年同期:営業損失6億300万円)となった。

 通期については売上高2,300億円、営業利益22億円、経常利益11億円、当期純利益5億円を見込んでいる。

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