不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/8/10

新規引き渡しがなく減収減益となるも、順調に進捗/明和地所12年3月期第1四半期決算

 明和地所(株)は9日、2012年3月期第1四半期決算を発表した。 

 当期(11年4月1日~6月30日)の連結売上高は23億3,700万円(前年同期比▲72.4%)、営業損失6億3,900万円(前年同期:営業利益9億3,500万円)、経常損失9億8,300万円(同:経常利益5億6,000万円)、当期純損失6億1,500万円(同:当期純利益11億3,300万円)となった。

 新規5物件を発売し、当期末時点での契約進捗状況は約7割となったが、新規着工物件の引渡しが第4四半期に集中しているため、当期末時点では減収減益となった。

 セグメント別では、不動産販売事業において、当期に引渡しがなかったため、売上高は8億9,500万円(前年同期比▲86.9%)に。不動産賃貸事業では財務体質改善のための賃貸物件を売却し賃貸収入が減少したことから売上高4億3,000万円(同▲31.8%)となった。

 通期については、396億円、営業利益32億円、経常利益15億円、当期純利益8億円を見込んでいる。

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