不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/8/11

マンション販売事業等、順調に推移し増収増益/シノケングループ11年12月期第2四半期決算

(株)シノケングループは9日、2011年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(11年1月1日~6月30日)の連結売上高は93億5,400万円(前年同期比7.3%増)、営業利益7億7,000万円(同23.9%増)、経常利益5億700万円(同22.9%増)、当期純利益2億200万円(同8.1%増)。

 アパート販売事業は、主にサラリーマン・公務員層に対しアパート経営の提案を行なうとともに、下期以降の完成・引渡しに係る新たなアパート用地の仕入れ・確保にも努めた結果、売上高9億7,200万円、営業損失3,100万円となった。
 マンション販売事業は、前年度より確保できた物件の販売が順調に推移するとともに、下期以降の販売物件の確保にも努めた。また、マンション販売業者に対してマンション1棟の引渡しを実施し、売上高61億4,400万円、営業利益は6億5,100万円となった。
 不動産賃貸管理事業は、管理物件の入居率の維持・向上をめざし、広告活動やリーシング力の強化により入居を促進した結果、売上高17億9,700万円、営業利益は2億6,400万円となった。

 通期は、連結売上高210億円、営業利益12億円、経常利益8億5,000万円、当期純利益10億5,000万円を見込む。

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