不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/8/12

不動産販売事業での引渡しずれ込み、売上高は大幅減/日本エスコン11年第2四半期期決算

 (株)日本エスコンは12日、2011年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(11年1月1日~6月30日)は連結売上高20億2,000万円(前年同期比▲70.0%)、営業利益2億3,600万円(同▲61.2%)、経常損失8,900万円(前年同期:経常利益1億6,400万円)、当期純損失9,600万円(同:当期純利益17億4,000万円)となった。不動産販売事業で上期に計上する予定であった2案件の引渡しが下期にずれ込んだことなどで、大幅な減収となった。

 不動産販売事業は、分譲マンションの販売を促進し、前期末在庫の30戸を5戸に圧縮。売上高8億5,200万円、営業利益3,000万円となった。

 不動産賃貸事業は、保有している収益不動産の賃貸収入の増加を図るべくリーシング活動、プロパティマネジメント事業に注力し、売上高10億3,700万円、営業利益6億2,300万円となった。

 不動産企画仲介コンサル事業では、業務住宅および取引仲介に積極的に取り組んだ結果、売上高1億3,000万円、営業利益1億1,800万円となった。

 なお通期では、連結売上高112億円、営業利益12億円、経常利益5億円、当期純利益4億9,000万円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。