不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/8/17

首都圏の分譲マンション賃料、前月から回復傾向に/東京カンテイ

 (株)東京カンテイは17日、2011年7月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。同調査は、同社のデータベースに登録された首都圏・近畿圏・中部圏の分譲マンションの月額募集賃料を行政区域単位に集計・算出し、1平方メートル単価に換算したもの。

 首都圏の1平方メートル当たりの賃料は2,598円(前月比0.0%)と、全域的に弱含み傾向が一服し、前月から横ばいとなった。都県別では、東京都が2,962円(同0.1%増)とわずかに上昇し、連続下落も5ヵ月でストップした。神奈川県は2,028円(同0.0%)と横ばいだったものの、埼玉県は1,639円(同1.2%増)と再び上昇、千葉県は1,606円(同0.8%増)と4ヵ月ぶりに1,600円台に回復した。

 一方、近畿圏は主要エリアが揃って弱含みとなり、1,727円(同▲0.9%)。中部圏は1,488円(同0.6%増)と11年の最低値を記録した前月からわずかに回復した。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。