(財)住宅生産振興財団は10月28日、住宅金融支援機構すまい・るホール(東京都文京区)で第23回「まちなみシンポジウム」を開催する。
同シンポジウムは、ストックに目を向けた政策が展開されるなか、過去に開発供給されたまちの活用を考え、現在の課題や解決策を議論するのが狙い。「まちなみを再生する」をテーマに、ニュータウンや既成市街地の抱える問題に対する解決策を中心に討議するほか、東日本大震災の復興もテーマとする。
東京大学大学院教授・大野秀敏氏が「都市の未来戦略」をテーマに基調講演を行なうほか、同氏をモデレーターとし、江川直樹氏(建築家・関西大学環境都市工学部教授)など3名をパネリストとしたパネルディスカッションを実施する。
詳細は同財団ホームページ参照。