不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/9/7

震災の影響で分譲販売棟数は微増/ファースト住建11年10月期第3四半期決算

 ファースト住建(株)は5日、11年10月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(10年11月1日~11年7月31日)の売上高は257億8,000万円(前年同期比▲3.6%)、営業利益は25億6,900万円(同▲11.6%)、経常利益は24億9,200万円(同▲12.2%)、当期純利益は14億6,200万円(同▲12.3%)となった。
 今後の販売棟数を拡大するため、積極的な分譲用地の仕入れを行ない、たな卸資産は162億2,800万円(前事業年度末比:63.1%増)と増加。しかし、震災の影響で成約棟数が伸び悩んだため、販売棟数は1,025棟(前年同期比1.7%増)にとどまった。

 通期は、売上高412億円、営業利益44億2,000万円、経常利益43億2,000万円、当期純利益25億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。