明和地所(株)は9日、2012年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(11年4月1日~6月30日)の連結売上高は23億3,700万円(前年同期比▲72.4%)、営業損失は6億3,900万円(前年同期:営業利益9億3,500万円)、経常損失は9億8,300万円(同:経常利益5億6,000万円)、当期純損失は6億1,500万円(同:当期純利益11億3,300万円)。
不動産販売事業では、新規竣工物件の引渡しがなかったため、売上高8億9,500万円(前年同期比▲86.9%)、セグメント損失7億7,800万円(前年同期:営業利益6億7,700万円)となった。
不動産賃貸事業では、財務体質の改善を図るため賃貸物件を売却し、賃料収入が減少したことで、売上高は4億3,000万円(同▲31.8%)、セグメント利益は1億7,700万円(同▲35.4%)となった。
不動産管理事業では、売上高は9億9,000万円(同1.0%増)、営業利益は1億5,000万円(同8.2%増)を計上した。
通期は、売上高396億円、営業利益32億円、経常利益15億円、当期純利益8億円を見込む。