野村不動産(株)は22日、分譲マンション「プラウドタワー武蔵浦和マークス」(埼玉県さいたま市、総戸数309戸)の第1期販売210戸が即日完売したと発表した。
JR埼京線、武蔵野線「武蔵浦和」駅前にて、(独)都市再生機構が施行する「武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業」の一角となる鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上28階地下1階建てのマンション。
9月10~18日の販売期間、申込数252件、最高倍率4倍、平均倍率1.2倍だった。間取りは2~4LDK、専有面積は53.47~82.56平方メートルで、販売価格は2,950万~7,650万円(最多価格帯4,900万円台)。購入登録者の平均年齢は42.3歳(30歳代:40.0%、40歳代:28.5%、60歳以上:25.7%)、家族数は平均2.7人、勤務地は東京都内約30.5%、埼玉県内24.6%、現居住エリアは、さいたま市南区が約60%、戸田市が5%(さいたま市全域約70%、埼玉県全域約90%)となった。
購入に当たって、「駅直結や都心部へのアクセスなどの交通利便性」「周囲のショッピング施設、医療機関が充実などの生活利便性」「制振構造の採用や自家発電の対応など震災時の安全面の充実」などが評価されたとしている。
次回販売は、10月を予定している。