



三菱地所レジデンス(株)は6日、千葉県習志野市で開発を進めている「ザ・パークハウス 津田沼奏の杜(かなでのもり)」のマンションギャラリーを報道陣に公開した。
同物件は、JR「津田沼」駅南口駅そばの約35万平方メートル・東京ドームグラウンド約26個分という広大な敷地で実施されている、習志野都市計画事業JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業「奏の杜」計画地の一角にて開発中の分譲マンション。
JR「津田沼」駅徒歩7分(タウンゲートまで)、敷地面積1万8,792.21平方メートル、鉄筋コンクリート造地上20階建て2棟、鉄筋コンクリート造地上24階地下1階建て1棟、鉄筋コンクリート造地上17階地下1階建て1棟の全4棟・総住戸数721戸。
「東京」駅まで28分、「新宿」駅まで35分、「大手町」駅まで30分と交通利便性が高い「津田沼」駅まで至近という立地、津田沼エリア初となる免震構造の採用や防災倉庫や非常用発電機の設置など、安全・安心への取り組みや、コンシェルジュカウンター、ミニショップ、カフェラウンジ、ビューラウンジ、ゲストルーム、キッズルームなどの充実した共用施設が特徴。
マンションギャラリーでは、3タイプのモデルルームを用意(6日現在、1室は準備中)。また、先進のバーチャルリアリティシステム「MR(Mixed Reality:複合現実感)技術」を駆使したMRヘッドマウントディスプレイを採用し、ディスプレイを覗き込むことで、将来完成する建物を実寸で見ることができ、建物の外観やスケール感、共用部風景をリアルに体感することができるサービスも用意している。
なお、開発が進められている土地区画整理事業「奏の杜」では、電柱地中化やライティングデザイナー設計慣習の照明器具採用による美しいまち並みの創出、緑地率20%の実現、防犯カメラの設置やイメージハンプ(ドライバーに注意を促し、速度を落とさせる車道舗装)採用などの防犯・安全対策などをポイントとしたまちづくりが進められている。
9月17日から事前予約案内会を実施しており、すでに1,000組を超える予約を受付済。なお、資料請求は5,000件超という大きな反響を得ているという。
11月下旬より販売を開始する予定で、竣工は、A棟(地上20階建て)、B棟(地上24階地下1階建て)が2013年4月に、C棟(地上20階建て)、D棟(地上17階地下1階建て)が同年1月の予定。