不動産ニュース / 開発・分譲

2011/10/6

総区画677の大規模分譲開発、名称を「箕面森町 PEACEGARDEN」に決定/豊田通商

 豊田通商(株)はこのほど、677区画の大規模分譲開発事業(大阪府箕面市)について、まちの名称を「箕面森町PEACEGARDEN」(みのおしんまちピースガーデン)に決定したと発表した。

 同事業は、大阪府が施行者となる土地区画整理事業地内にて、同社が民間地権者として宅地分譲地の開発を進めているもので、プロジェクト面積は約30ha、竣工は12年3月下旬を予定している。

 「箕面森町PEACEGARDEN」は、御堂筋線「梅田」駅から44分と、大阪市内中心部から1時間圏内のアクセスに立地。そのうえ国内希少野生動植物種に指定されているオオタカが生息するなど自然が息づくエリアとなっている。

 住民同士のコミュニティ活動の中心となるコンセプトハウス(集会所)には、太陽光発電・蓄電池等を導入することでスマートハウスをめざすほか、災害時に備えて防災備蓄倉庫を設置する。
 また街区には、ヒートアイランド現象の抑制が期待される保水性舗装を採用し、環境と防災に配慮した街づくりを行なう。
 箕面森町は子育てのしやすさを追求している自治体で、大阪府で公立初の施設一体型の小・中一貫校「とどろみの森学園」や保育園・幼稚園「みすず学園森町こども園」などがある。

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