不動産ニュース / 開発・分譲

2011/10/17

日本初、「津波避難ビル」になる新築分譲マンションを大阪・淀川で着工/リバー産業

「三国の川辺の森 リバーガーデン」外観イメージ
「三国の川辺の森 リバーガーデン」外観イメージ

 関西エリアで不動産開発・販売を手がけるリバー産業(株)はこのほど、分譲マンション「三国の川辺の森 リバーガーデン」(大阪市淀川区、総戸数197戸)を着工。29日から販売を開始する。

 同物件は、阪急宝塚線「三国」駅まで徒歩12分、御堂筋線「東三国」駅までは徒歩17分に立地。敷地面積8,200平方メートルの約半分を「リバーの森」とし、高さ12mの山や丘を配し、樹木を約1万7,200本、草花は約2万1,500株を植えて緑地表面積を高める。入居者だけでなく近隣住民にも開放する遊歩道「ユニバーサルパス」や小川のせせらぎを設置する。

 建物は、構造躯体で耐震等級2を取得予定のほか、新築分譲マンションとしては日本初の「津波避難ビル」として淀川区と協定を締結。かまどベンチ・災害用マンホールトイレなどを設け、災害時には地域住民にも開放していく。

 価格は3LDK(65平方メートル~)で1,700万円台から、5LDK(100平方メートル~)で2,800万円台から。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。