(株)新日本建物は18日、2011年3月期第2四半期業績予想を修正した。
修正後の連結売上高は69億4,000万円(前回発表比▲3.6%)、営業利益3億5,000万円(同40.0%増)、経常利益2億1,000万円(同75.0%増)、四半期純利益2億1,000万円(同31.3%増)。
マンション販売事業において8戸の引渡しが第3四半期以降にずれ込んだことなどにより、売上高は減少の見通しに。一方、特別利益として見込んでいた事業整理損失引当金戻入額4,500万円を目的取崩しによる原価処理としたほか、マンション販売事業における広告宣伝費等の販売費の圧縮を図るとともに、支払手数料等の一般管理費の削減に努めたことなどにより、販売管理費が減少。営業利益、経常利益、四半期純利益は増加する見込みとなったもの。