スタンダード&プアーズ・レーティング・サービシズ(S&P)は18日、日本プライムリアルティ投資法人(JPR)が発行を予定している第13~14回無担保投資法人債に、格付「A」を付与した。
JPRのJREIT市場における強い事業地位や、分散度と質の高い不動産ポートフォリオ、手元流動性の高さと財務の柔軟性を反映させたもの。
なおS&Pは、「JPRが7~10月にかけてコミットメントラインの利用枠を引き上げたことや有担保借入れの担保解除によって、金融機関からの借入れをすべて無担保としたことなどにより財務基盤の強化を図っていることについては、信用力の評価上プラスと捉えている」とコメントしている。