不動産ニュース / 開発・分譲

2011/10/20

三菱地所が中国で初の海外商業施設開発。12年春にもオープン

「瀋陽尚柏奥菜」俯瞰イメージ
「瀋陽尚柏奥菜」俯瞰イメージ

 三菱地所(株)は20日、同社が中国遼寧省瀋陽市において初の海外での商業施設開発として開発を進めている「瀋陽尚柏奥菜(日本語名:瀋陽パークアウトレット)」のプロジェクト概要を発表した。

 同施設は、中国東北部最大の都市である瀋陽市の中心部から北へ25kmに位置、市内の重点開発エリアである「瀋北新区」に位置する。敷地面積は約4万坪。全体の店舗面積2万4,000坪、店舗数約200~250店舗の計画。
 
 第1期の開発は、 鉄骨造地上1階建て(一部2階建て)で、店舗面積1万4,400坪、約160店舗が入居する予定で、中国東北地方で初、かつ最大の本格的アウトレット施設となる。施設はアウトレット店舗を中心としたエンターテイメント機能等も導入。建築的にはトップライトを多用したインナーモール部分と開放的な「広場」をあわせて構成する。
 
 なお、第1期のオープンは2012年春を予定している。

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