


住友不動産(株)は29日、同社が首都圏で販売する全てのマンションの物件情報を案内する「総合マンションギャラリー」を、都内のターミナル駅5ヵ所(秋葉原、新宿、渋谷、池袋、田町)に同時オープンする。合計延床面積は約8,000平方メートル。首都圏で販売する全77物件(10月27日時点)を案内する。
同ギャラリーでは“お客様の利便性と満足度の向上”をコンセプトに「相談」「選択」「体感」のセクションを各館で用意。マンション購入検討者それぞれの検討ステージに応じ、必要な情報をワンストップで提供していく。モデルルームを1つ1つ回らなくても、同社の全販売中のマンションが検討できるのが強み。
「相談」機能としては、金利の説明や新築・中古マンションの比較など物件を探し始める前に相談したいうという顧客向けのコンシェルジュデスクを用意する。
「選択」機能としては、パンフレット閲覧コーナー、物件の外観や設備などの特徴が確認できるタッチパネル式の大型テレビモニター、同社ブランドシアター、個別物件のコンセプトシアターを設ける。
「体感」機能としては、最新の住宅設備機器や仕様を実際に目で見て、触れて、間取りなどをイメージできるコンセプトルームを複数設置するほか、インテリアカラーや内装材のバリエーションを確認できるコーナーも用意する。また、ミスとサウナやインターホンのセキュリティ機能などの設備を体感できる展示コーナーも併設する。
事前内覧会で挨拶した同社執行役員マンション事業本部事業統括部長の岡田時之氏は「インターネットではわからない実際の間取りや設備を体感してもらいたいという思いから、当ギャラリーの開設に踏み切った。まずは、気軽に足を運んでもらえる場としたい」などと述べた。
同ギャラリーの営業時間は10~20時。年中無休(年末年始除く)。各ギャラリーの詳細は同社ホームページ参照。