不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/11/1

全国の住宅ストック量は前年比微増、新耐震シェアは66%/国交省調査

 国土交通省は10月31日、建築物ストック統計(2011年1月1日現在)を公表した。住宅・土地統計調査、法人建物調査および建築着工統計をもとに、用途別、構造別、竣工年別等に床面積の総量を推計したもの。

 全国の床面積は、合計で約72億69万平方メートル。そのうち住宅は約53億9,795万平方メートル(対前年比約0.4%増)で、住宅の延床面積の総計は全体の約75.0%となった。
 このうち、新耐震基準が定められた1981年以降に建てられた建築物の延床面積は、全体の約66.3%。木造建築物の延床面積の割合は、住宅では約68.4%、木造住宅のうち、一戸建て、長屋の延床面積の割合は約96.4%となった。

 また、非住宅は約18億274万円平方メートル(同約0.5%増)。非住宅では、非木造の割合が大きく約93.0%、使途としては、事務所・店舗(約32.2%)と工場・倉庫(約44.1%)の割合が大きかった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆