サンフロンティア不動産(株)は10日、2012年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(11年4月1日~9月30日)の連結売上高は33億4,900万円(前年同期比70.2%増)、営業利益は3億1,700万円(同38.2%増)、経常利益は2億8,500万円(同67.0%増)、当期純利益は2億5,400万円(同58.3%増)となった。
当期は、東京都心部におけるオフィス・商業ビルを中心に、プロパティマネジメント・売買仲介・賃貸仲介等、不動産事業における中流から下流域の事業をメインターゲットとして事業を展開。
プロパティマネジメント事業では、長期的かつ安定的にビジネスを拡大すべく、受託資産増加を図るともに、仲介事業では賃貸仲介等の取引から派生する売買・工事・再生等のニーズの取り込みによる事業機会の創出に注力した。
また、不動産再生事業においては、市場の流動性が高い中小型物件を3棟購入、早期高稼働再生を実現し4棟を売却した。
通期については、売上高63億円、営業利益5億円、経常利益4億4,000万円、当期純利益4億円を見込んでいる。