不動産ニュース / ハウジング

2011/11/14

震災後に求められる性能を提案、木造戸建住宅「いばらきの家 びお」発売/茨城県南木造住宅センター

「いばらきの家 びお」イメージ
「いばらきの家 びお」イメージ

 (株)茨城県南木造住宅センター(茨城県つくば市、代表取締役:中村公子氏)は11月下旬より木造戸建住宅「いばらきの家 びお」を発売する。

 気候風土に適した同社の木造住宅「いばらきの家」をベースに、東日本大震災の後のニーズを取り入れた新商品で、基礎の設計から床、柱、屋根まで強度を考え構成し、耐震等級は最高レベルの「3」を実現。また、次世代省エネルギー基準の仕様規定を満たしたうえで、基礎断熱・機密性を高めた断熱性能を備えた長期優良住宅仕様となっている。

 また、太陽光の取り入れと遮蔽、流れる風を作り出す「パッシブデザイン」を採用。合わせて高性能太陽光発電システム設置することで、光熱費を抑えたゼロエネルギー住宅をめざす。
 さらに、キッチン、ダイニング、リビングを一つの空間に集約することで、作る、食べる、くつろぐという生活の楽しみを家族や友人とを共有できるスペースを提案している。
 また、建材には茨城県北部を産地とする桧や杉の天然無垢材をふんだんに使用。木材は育った土地の気候・環境に対する抵抗力を備えるといわれていることから、耐久性につながり、さらに木材の輸送過程で発生するCO2の削減につながるとしている。

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