不動産ニュース / 開発・分譲

2011/11/29

大阪府吹田市の大規模マンション開発、名称を「ミリカ・ヒルズ」に決定/大京ほか

「ミリカ・ヒルズ」完成予想図
「ミリカ・ヒルズ」完成予想図

 (株)大京は28日、東京建物(株)、関電不動産(株)、(株)長谷工コーポレーション、(株)新日鉄都市開発と共同で開発を進めているプロジェクト「(仮称)吹田千里丘計画」(大阪府吹田市)B街区の名称を「ミリカ・ヒルズ」に決定したと発表した。

 同プロジェクトは、共同住宅(全街区1,489戸予定)、店舗(予定)、幼稚園(予定)、新設小学校(吹田市へ移管済み)など、総開発面積約13万平方キロメートルの大規模開発。「ミリカ・ヒルズ」は、同プロジェクト内の「B街区」に当たるもので、毎日放送 千里丘放送センター跡地の広大な丘陵地約2万8,000平方キロメートルに、総戸数633戸・地下1階地上15階建てのマンションを建設する。

 ヤマモモ(ミリカ)の名称を用いた施設が地域に親しまれていたこと、また、マンション事業として全国初の「緑の保全・創出により社会・環境に貢献する開発事業(都市開発版 SEGES)」に認定され、ヤマモモ(ミリカ)などの既存樹木を活かした事業であることから、ミリカの愛称を継承する。また、同物件のキャラクターにはタレントのベッキーを起用。英語などの海外文化を日常生活の中で気軽に体験できる施設、ソフトサービスを提供していく。

 販売開始は2012年2月下旬、竣工は13年3月中旬の予定。

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