不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2011/12/2

底地対象にした私募ファンド「JINUSHIファンド」のAM業務を受託/東急リバブル

 東急リバブル(株)は、日本商業開発(株)が組成する底地を投資対象とした不動産私募ファンド「JINUSHIファンド」のアセットマネジメント業務を受託した。

 同ファンドは、日本商業開発が標榜する「JINUSHIビジネス」に沿って組成するもの。「JINUSHIビジネス」は、土地(底地)のみに投資を行ない、テナントと長期の事業用定期借地契約を締結。建物投資はテナントが行なうので再投資がいらず、安定的な収益が長期にわたって見込めるというビジネスモデル。

 足元人口が豊富な住宅エリアの住宅地内商業施設に適し、他の商業施設や住宅に転用可能な底地に対し、ファイナンスリスクがないフルエクイティで投資していく方針。運用期間は10年、投資組入期間3年、ファンド総額300億円程度を見込んでいる。ファンド設立時期は12年3月。投資対象地域は、当面の人口増加が見込まれ、人口が集積している首都圏・関西圏・名古屋市などの人口20万人以上の中核都市。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆