大和ハウス・レジデンシャル投資法人(DRI)は12月1日、新ブランド「Castalia(カスタリア)」を立ち上げ、運用物件の名称を統一する。
同投資法人は、同日付けでビ・ライフ投資法人から商号変更し、投資対象も居住施設に絞り込んだ。ただ、運用物件は、スポンサーである大和ハウス工業(株)の賃貸マンションブランド「ロイヤルパークス」をはじめ、(株)モリモトのブランド名「イプセ」、合併した旧ニューシティ・レジデンス投資法人のブランド名「ニューシティレジデンス」などが混在していた。
そこで、新ブランドを導入することで、同投資法人が保有する居住施設の賃貸市場におけるさらなる知名度アップを狙い、リーシング活動の効率化の推進や入居率の安定化、入居者の満足度の向上を目指す。
「Castalia」は、ギリシャ神話に登場する「カスタリアの泉」を語源とし、居住者の感性豊かなライフスタイルに新風を吹き込んでいくスタイリッシュな賃貸住宅をイメージしたもの。