(株)レオパレス21は19日、環境配慮型賃貸住宅「Li-stage(ライステージ)」・戸建住宅「Wi-stage(ウィステージ)」の販売を開始した。
東日本大震災発生後、クリーンエネルギーのニーズが急速に高まり、太陽光発電システムの受注が急伸したこと等の背景をもとに、同社は各種省エネ設備を採用した総合的な環境配慮型住宅「Leco(レコ)」モデルを開発。このたび、賃貸住宅「Li-stage」、戸建住宅「Wi-stage」として販売するもの。
「Li-stage」は、専有部戸別売電(受益者入居者)と共用部一括売電(受益者オーナー)が選択可能。標準仕様で「住宅版エコポイント」および次世代省エネ4等級に対応しており、各住戸には非常時に電力供給可能な蓄電池を採用した。
「Wi-stage」は、風や光、雨を活かす「自然により近い快適さ」を実現したパッシブな建設プラン。全体の電力の効率使用が実現可能な「L-HEMS」を採用したほか、太陽光発電システム、深夜電力を効率良く活用できる大型蓄電池(常時使用可能)を採り入れている。
いずれの住宅も、木造・集成材軸組み工法2階建て。施工坪単価は、「Li-stage」が49.3万円~、「Wi-stage」が68.2万円~。沖縄および多雪地域を除く全国で販売する。