不動産総合サービスのアットホーム(株)は22日、「東京スカイツリーVS東京タワー 住まいの眺望に関するアンケート」の調査結果を公表した。
同調査は、東京23区内の賃貸住宅に住む20~40歳代の男女600名を対象に実施したもので、11月26~28日の期間、インターネットによって調査したもの。
これによると、「東京スカイツリーと東京タワー、どちらが好きですか?」という問いでは、「東京タワーが好き」(48.0%)が「東京スカイツリーが好き」(16.5%)を31.5%も上回る結果となった。特に女性の「東京タワー」(52.0%)との回答が顕著であった一方、男性の「東京スカイツリー」(23.3%)は同回答の女性比率(9.7%)を13.6%も上回る結果となった。
また、「自宅から“東京スカイツリー”もしくは“東京タワー”の夜景が見えると物件の価値は上がると思いますか?」との問いには、“東京スカイツリー”が見える場合は全体の60.8%が、“東京タワー”では62.5%が「はい」と回答。
さらに「住まい探しの際、眺望はどれくらい気にしますか?」という質問に対し、全体の約6割が「気にする」と回答。そのうち6割超が「悪い眺望ではないかを気にする」と答えた。
同調査の詳細については、同調査PDFを参照のこと。