不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/12/26

住まいの眺望、東京タワーが東京スカイツリーを圧倒/アットホーム調査

 不動産総合サービスのアットホーム(株)は22日、「東京スカイツリーVS東京タワー 住まいの眺望に関するアンケート」の調査結果を公表した。

 同調査は、東京23区内の賃貸住宅に住む20~40歳代の男女600名を対象に実施したもので、11月26~28日の期間、インターネットによって調査したもの。

 これによると、「東京スカイツリーと東京タワー、どちらが好きですか?」という問いでは、「東京タワーが好き」(48.0%)が「東京スカイツリーが好き」(16.5%)を31.5%も上回る結果となった。特に女性の「東京タワー」(52.0%)との回答が顕著であった一方、男性の「東京スカイツリー」(23.3%)は同回答の女性比率(9.7%)を13.6%も上回る結果となった。
 
 また、「自宅から“東京スカイツリー”もしくは“東京タワー”の夜景が見えると物件の価値は上がると思いますか?」との問いには、“東京スカイツリー”が見える場合は全体の60.8%が、“東京タワー”では62.5%が「はい」と回答。
 
 さらに「住まい探しの際、眺望はどれくらい気にしますか?」という質問に対し、全体の約6割が「気にする」と回答。そのうち6割超が「悪い眺望ではないかを気にする」と答えた。


 同調査の詳細については、同調査PDFを参照のこと。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。