

スターツコーポレーション(株)は25日、スターツグループの海外ネットワークの新たな拠点として、2つの現地法人を設立、営業を開始したと発表した。
1つは、2011年12月、カンボジアの首都プノンペンに設立した「STARTS(Cambodia)Corporation」。当初は、日系企業の駐在員およびその他プノンペン在住外国人向けに、住宅・オフィス・工場の仲介(賃貸・売買)を行なう。本年中に、外国人向けのサービスアパートメントの自社開発も開始する予定。
もう1つは、12年1月、ブラジルの首都サンパウロに設立した「STARTS BRASIL IMOBILIARIA LTDA」。駐在員のための住居や、不動産サービスを提供するほか、オフィスやテナント等の商工物件も取り扱っていく。
2つの現地法人設立により、同グループの海外ネットワークは14ヵ国22都市へと拡大した。