不動産ニュース / 開発・分譲

2012/1/26

神戸・東灘区役所跡地で分譲マンションと公共図書館の複合開発/野村不動産他

「(仮称)旧東灘区役所跡地再開発プロジェクト」完成予想図
「(仮称)旧東灘区役所跡地再開発プロジェクト」完成予想図

 野村不動産(株)は、近鉄不動産(株)、(株)長谷工コーポレーションと共同で計画を進めていた「(仮称)旧東灘区役所跡地再開発プロジェクト」(神戸市東灘区)を始動。28日から、同再開発による新街区の名称募集を開始する。

 同開発は、JR神戸線「住吉」駅徒歩6分に位置する東灘区役所跡地約4,900平方メートルに、地上28階建て・総戸数211戸の分譲マンションと地上2階建ての公共図書館を建設するもの。

 計画地は、住吉川河畔に広がる風致地区とJR住吉駅から続く同区の中核地区との交差地点に位置しているため、景観やランドプランに配慮。公開空地を活用し、並木を配した歩道空間、ガーデンテラスなどを整備する。

 分譲マンションは、免震構造を採用。住戸は、2LDK~4LDK、専有面積59~123平方メートル。28年間の普通借地権が設定され、分譲価格は3,000万~1億円台を予定。4月下旬から販売を開始する。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。