不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/1/30

主力の仲介事業、出店コストなどかさみ営業利益3%減/東急リバブル12年3月期第3四半期決算

 東急リバブル(株)は30日、2012年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~12月31日)の連結営業収益は367億3,400万円(前年同期比▲5.3%)、営業利益7億1,400万円(同▲75.7%)、経常利益7億6,500万円(同▲74.3%)、当期純利益3億6,100万円(同▲80.4%)。大幅な減益となったのは、販売受託業の大型物件引き渡しが減ったことなどによるもの。

 主力の仲介業は、「旗の台営業所」など5店舗の開設、要員増強など営業力を強化。部門営業収益223億6,200万円(同0.9%増)となったが、出店・要員増のコストが増加したことで、営業利益は27億7,000万円(同▲3.4%)とわずかに落ち込んだ。

 なお、通期では連結売上高565億円、営業利益45億7,000万円、経常利益46億円、当期純利益24億9,000万円を見込む。

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