不動産ニュース / 開発・分譲

2012/2/3

東京都武蔵野市の分譲マンションに自家発電装置を導入/大京

 (株)大京は3日、分譲マンション「ライオンズ武蔵境マスターゲート」(東京都武蔵野市、総戸数64戸)への、エレベーター用自家発電装置の導入を発表した。同社は2011年6月、同年10月以降に着工する新築マンションのエレベーターに停電時などでも対応できる自家発電装置を導入していくと発表。同物件が第1弾となる。

 同装置により、停電時でも10時間以上エレベーターを稼働させることが可能。エレベーターを稼働していない時間には手動切り替えすることで、給水ポンプ、排水ポンプ、機械式駐車場に電力を供給し、ライフラインを確保する。このほかにも、エントランスホールへの無線LANや防災備蓄品などの設置により安全性を高めている。

 同社は今後、蓄電池から重要なライフラインへの電力供給を可能にするシステムの導入なども検討している。

 なお、同物件はJR中央線「武蔵境」駅徒歩2分に立地する地上14階建てのマンション。間取りは2LDK~3LDK、専有面積は56~75平方メートル。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。