サンフロンティア不動産(株)は8日、2012年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(11年4月1日~12月31日)の連結売上高は47億4,400万円(前年同期比58.3%増)、営業利益4億6,700万円(同▲5.0%)、経常利益4億1,900万円(同4.3%増)、当期純利益3億8,600万円(同67.8%増)。
不動産再生事業では、リプライニング事業において7棟を購入、5棟を売却し、売上高32億8,300万円(同90.9%増)、セグメント利益6億1,100万円(同▲7.1%)を計上した。
仲介事業においては、仲介営業力の強化に注力する一方、フィー収入の増強に努め、売上高は7億7,000万円(同13.2%増)、セグメント利益は6億3,900万円(同7.9%増)となった。
プロパティマネジメント事業では、受託物件の増大、物件の付加価値向上を目指したリニューアル提案等を積極的に行ない、売上高3億3,400万円(同12.9%増)、セグメント利益2億4,500万円(同12.3%増)を計上した。
なお通期については、連結売上高63億円、営業利益5億円、経常利益4億4,000万円、当期純利益4億円を見込む。