不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/2/13

マンション販売事業の促進で、売上高49億円超に/グローベルス12年3月期第3四半期決算

 (株)グローベルスは10日、2012年3月期第3四半期決算を発表した。
 
 当期(11年4月11日~12月31日)の連結売上高は49億7,300万円、営業損失1億3,000万円、経常損失2億3,800万円、当期純損失2億7,800万円となった。なお、当期より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期の数値および対増減率については発表していない。

 当期は、株式上場50周年を冠した「上場50周年ありがとうキャンペーン」を実施し、販売活動を推進すると共に、潜在需要の掘り起こしに努めた。また、横浜市での新規マンション・プロジェクトの開発等を目的とする「グローベルス横浜特定目的会社」への優先出資を行ない子会社化。当期より連結決算に移行している。

 セグメント別では、マンション分譲事業で133戸、46億7,100万円の新規契約を行ない、売上高48億8,100万円、セグメント利益1億1,200万円を計上。また、第4四半期会計期間以降に竣工する商品準備高として、551戸・198億3,500万円を確保した。

 通期予想については、連結会計への移行に伴い修正を実施。修正後の通期売上高は115億円(変更なし)、営業利益2億円(前回発表比▲50.0%)、経常利益7,000万円(同▲65.0%)、当期純利益3,000万円(同▲85.0%)を見込む。

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