近鉄不動産(株)は13日、(株)大京と開発を進めている分譲マンション「北戸田ファーストゲートタワー」(埼玉県戸田市、総戸数220戸)の案内会を、3月3日より開始すると発表した。
同物件は、JR「北戸田」駅徒歩1分に位置し、「北戸田駅東1街区第一種市街地再開発事業」として建設される戸田市初の超高層プロジェクト。市内最高層となる地上30階建て・約100mのタワーマンションと店舗の複合開発。
建物は、タワー内部に設置した制震柱が地震時に揺れを抑えて建物への損傷を軽減する制振構造を採用。防災倉庫やかまど兼用ベンチ等も用意する等、防災対策を施している。外観は西尾敏靖氏のデザイン監修による「The Sky」「The Earth」をテーマにしたまち並みと調和したデザインを採用した。
玄関部を建物の中央に配置する内廊下を採用することで、全居室をバルコニー側に設け、明るさを確保。また、全戸最低10.6mのワイドスパンを実現した。居室の専有面積は約70~74平方メートルで、間取りは3LDK。販売は4月下旬から。竣工および入居開始は13年9月を予定している。