国土交通省は29日、2012年1月の建築着工統計調査結果を発表した。
1月の新設住宅着工戸数は6万5,984戸(前年同月比▲1.1%)、新設住宅着工床面積は570万4,000平方メートル(同▲2.7%)と、いずれも5ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、持家が2万1,687戸(同▲2.7%)と5ヵ月連続の減少。貸家は2万4,256戸(同1.1%増)と、5ヵ月ぶりに増加した。分譲住宅は1万9,813戸(同▲0.5%)、うちマンションは1万167戸(同▲2.6%)、一戸建住宅は9,594戸(同2.3%増)。
地域別では、首都圏2万4,131戸(同▲5.3%)、中部圏7,516戸(同▲14.3%)、近畿圏1万864戸(同14.1%増)、その他地域2万3,473戸(同2.4%増)となった。