東日本ハウス(株)は7日、2012年10月期第1四半期決算を発表した。
当期(11年11月1日~12年1月31日)の連結売上高は90億700万円(前年同期比11.5%増)、営業損失3億9,800万円(前年同期:営業損失8億900万円)、経常損失5億4,000万円(同:経常損失9億6,800万円)、当期純損失5億7,800万円(同:当期純損失11億7,800万円)。第1四半期は、主力の住宅事業の完成工事高が低水準のため損失計上となったものの、売上高の増加と原価低減、経費削減により赤字額は縮小している。
住宅事業は、期首受注残高増加に伴う完成工事高・工事進行基準売上高が増加。売上高71億8,100万円(前年同期比13.4%増)、営業損失2億6,500万円(前年同期:営業損失5億9,900万円)となった。
なお、通期では連結売上高568億4,000万円、営業利益55億2,000万円、経常利益49億円、当期純利益44億円を見込んでいる。