三菱地所グループは12日、社員の業務活動を通じてのブランド強化を目的に、社内表彰制度「ひとまち大賞」を創設したと発表した。
同制度は、同グループ全社員を対象に、ブランド向上に寄与した取り組みを募集・表彰するもの。
第1回となる今回の表彰対象期間は、2011年1~12月で、グループ会社25社および三菱地所(株)26部署・支店から合計480件の応募を受け付けた。その中から、「誠実・信頼賞」などの各賞として計40件、その中から大賞に当たる「社長賞」を3件選出。8日に表彰式を開催した。
表彰式において、同社取締役社長の杉山博孝氏は「日常業務の中での工夫やチャレンジ、グループを超えた連携を評価したい。今後、表彰事例を全グループ社員で共有し、さらにお客さまから信頼され、評価される企業グループとしていきたい」などと述べた。