山万(株)は13日、ユーカリが丘ニュータウン(千葉県佐倉市)内で独自の鉄道事業として運行する山万ユーカリが丘線の「安全報告書(2011年版)」を公開した。
同書は鉄道事業法に基づき、同線の輸送の安全確保に関する取り組みをまとめたもの。各年1月1日から12月31日までを対象期間として作成している。
内容は、運行にあたっての(1)安全に関する基本方針と目標、(2)安全管理体制、(3)運転事故・輸送障害およびインシデントに関する報告、(4)11年の主な安全施策の報告(東日本大震災に伴う被害状況・復旧状況を含む)、(5)12年の主な安全施策の計画、の5項目で構成。
なお、同報告書は、山万ユーカリが丘線 安全報告書サイトから閲覧・ダウンロード可能。