日本土地建物(株)は14日、オフィスビル「日土地虎ノ門ビル」(東京都港区)の地鎮祭を執り行なった。
同建物は、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅徒歩3分、東京メトロ千代田・日比谷・丸ノ内線「霞ケ関」駅徒歩5分、都営三田線「内幸町」駅徒歩6分、JR線「新橋」駅徒歩9分に位置。敷地面積1,536.83平方メートル、延床面積1万1,507.82平方メートル、鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上11階地下1階建て、店舗兼事務所の複合ビル。
建物には制振間柱、制振ブレースを設置した制振構造を採用。また、全館でLED照明を導入するほか、太陽光パネルを搭載して再生可能エネルギーの有効活用を図る。入居者がエネルギーの使用状況が分かる「エネルギー使用量の見える化システム」も導入する。
同社は、国際的な建築物環境評価「LEED-CS」のゴールドランク、国内の建築環境総合性能評価システム「CASBEE」のSランクのダブル認証を目指す。竣工は2013年7月の予定。