不動産ニュース / 開発・分譲

2012/3/26

熊本の複合開発「くまもと森都心」オープン/森ビル

「熊本駅前東A地区第二種市街地再開発事業『くまもと森都心』」外観
「熊本駅前東A地区第二種市街地再開発事業『くまもと森都心』」外観

 森ビル(株)は、都市開発コンサルティングを手掛けるグループ会社の森ビル都市企画(株)が、事業の代表構成員として進めてきた「熊本駅前東A地区第二種市街地再開発事業『くまもと森都心(しんとしん)』」(熊本市春日1丁目)を、24日にオープンしたと発表した。

 施行者は熊本市。敷地面積約7,300平方メートル。

 図書館や多目的ホールを備えた公共施設「くまもと森都心プラザ」、商業施設、緑地、イベントスペースに加え、熊本一の高さ123mを誇る地上35階地下1階建ての超高層タワーマンション「ザ・熊本タワー」(総戸数225戸)など、計3棟により構成。植栽を携えた交流広場や水辺広場、駅前から同街区までダイレクトにつながるペデトリアンデッキなども合わせて整備した。

 「ザ・熊本タワー」の外観は、熊本城の色彩を取り入れた白と黒を基調としたシンプルかつ軽快なデザインとすることで、熊本城との景観の調和を意識した。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。