不動産ニュース / 開発・分譲

2012/3/26

仙台市青葉区で免震導入した新ブランドマンションを発売/新昭和

 (株)新昭和は、「パインズマンション」シリーズに続く新ブランド「ウィザースレジデンス」を発足。その第1弾として、「ウィザーレジデンス北四番丁通」(仙台市青葉区、総戸数51戸)の販売を開始した。

 「ウィザーレジデンス北四番丁通」は、JR仙山線「東照宮」駅より徒歩7分、仙台中心市街地の北四番町通りに面し建設する、鉄筋コンクリート造地上13階建てのマンション。プロジェクト始動は2010年で、事業計画を終え着工を目前に控えていたが、東日本大震災をきっかけに、一旦プロジェクトを白紙に戻し、改めて永く安心・安全に住めるためのプランに改良、安心と心地良さの融合した「新邸宅スタイル」を提案する。

 地震の揺れを軽減させ、2次災害も最小限に抑えることができる「免震構造」や、災害時に強い「オール電化システム」を採用。エコガラスやマンション屋上へのソーラーパネル設置など、環境にやさしいEco仕様も導入した。さらに、防災備蓄倉庫も完備した。

 住戸は、専有面積69~84平方メートル、2LDK+S・3LDK・4LDK。17日にモデルルームをオープン、24日より第1期販売を開始。販売価格は2,100万円台~2,400万円台。竣工は14年2月下旬、入居は同年3月予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。