オリックス不動産(株)は3月30日、不動産を含むオルタナティブ投資専門の投資顧問運用会社「Angelo,Gordona&Co.,L.P.」(アメリカ・NY)の運用するファンドを共同投資家として招聘し、「紀尾井町ビル/紀尾井町ガーデンタワー」(東京都千代田)の区分所有権の一部を共同で取得するアレンジメントを実施したと発表した。
オリックスグループとしては、Angelo,Gordonaの運用するファンドとの取り組みは初となる。
同物件は東京メトロ「麹町」駅徒歩2分のほか、「永田町・半蔵門」駅徒歩6分など、地下鉄4駅利用可能な交通利便性と高い物件スペックから、安定的で高い運用収益が期待できるとしている。なお、オリックス不動産投資顧問(株)をアセットマネージャーに任命し、すでに運用を開始している。