不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/4/10

不動産販売事業堅調で増収も、利益率低下により減益/三栄建築設計12年8月期第2四半期決算

 (株)三栄建築設計は9日、2012年8月期第2四半期決算短信(非連結)を発表した。

 当期(11年9月1日~12年2月29日)の経営成績は、売上高204億1,700万円(前年同期比24.3%増)、営業利益22億600万円(同▲7.1%)、経常利益20億3,000万円(同▲9.1%)、当期純利益11億600万円(同▲12.4%)。

 不動産販売事業は、販売件数が396件(前年同期:331件)となり、売上高167億700万円(前年同期比14.8%増)と増加。しかしながら、利益率の低下により、売上総利益は28億3,500万円(同▲7.7%)、営業利益は18億9,700万円(同▲16.6%)となった。

 不動産請負事業では、請負工事の受注が順調に増加。販売件数が217件(前年同期:103件)と大幅増となり、売上高31億7,000万円(前年同期比114.1%増)、売上総利益4億8,000万円(同83.1%増)、営業利益3億100万円(同64.4%増)を計上した。

 賃貸収入事業は、居住用賃貸不動産5棟211戸を取得したことに加え、入居率も向上。売上高は5億3,900万円(同37.8%増)、売上総利益3億5,400万円(同41.5%増)、営業利益3億500万円(同64.6%増)となった。

 なお通期については、売上高536億6,200万円、営業利益64億4,900万円、経常利益60億500万円、当期純利益33億200万円を見込む。

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