不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/4/11

ヤマダ電機との協力関係を強化、約4億円の純利益を計上/エス・バイ・エル12年2月期決算

 エス・バイ・エル(株)は10日、2012年2月期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~12年2月29日)の連結売上高は366億8,300万円、営業利益9億2,100万円、経常利益7億9,400万円、当期純利益4億2,100万円。12年2月期が、決算期変更に伴い11ヵ月の変則決算となっているため、前期との比較はなし。

 住宅事業部門では、(株)ヤマダ電機との提携による「SMART HOUSING(スマートハウジング)」を全面に打ち出した営業・商品戦略を展開し、受注拡大と利益改善に努めた結果、売上高308億1,500万円、営業利益12億9,000万円を計上した。
 リフォーム事業部門については、11年7月より完全定額制で1棟まるごとリフォームサービスを提供する「リフォームすっきり君」の販売を開始。11年10月からは、ヤマダ電機とのコラボレーションによる太陽光発電、オール電化キャンペーンを実施するなど受注増に努め、売上高は54億5,000万円、営業利益は3億3,800万円となった。

 なお次期については、連結売上高530億円、営業利益12億円、経常利益11億円、当期純利益6億円を見込む。

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