大和ハウス・レジデンシャル投資法人(DRI)は2012年2月期決算を発表した。
当期(11年9月1日~12年2月29日)は、営業収益74億2,100万円(前期比10.3%増)、営業利益34億3,400万円(同38.6%増)、経常利益23億5,700万円(同64.0%)、当期純利益22億3,400万円(同59.4%増)、1口当たり分配金1万4,665円(前期1万1,806円)。
期中、2物件の譲渡と6物件の取得を行ない、ポートフォリオは125物件、資産規模2,102億8,200万円(取得価格ベース)となった。稼働率は各月末とも96%を超えて堅調に推移し、当期末の稼働率は97.2%(前期比1.0%増)。不動産鑑定評価額と保有資産の簿価との差額が、▲76億6,100万円(前期末▲95億7,200万円)と19億1,100万円改善した。
次期については、営業収益76億5,300万円、営業利益35億1,400万円、経常利益25億1,500万円、当期純利益25億1,400万円、1口当たり分配金1万6,100円を見込む。