(株)ランドは11日、2012年2月期決算を発表した。
当期(11年3月1日~12年2月29日)の連結売上高は86億8,100万円(前期比16.2%増)、営業利益4億5,700万円(前期:営業損失13億3,200万円)、経常利益1億6,000万円(前期:経常損失21億3,100万円)。固定資産の一部再評価による減損損失を計上したため、当期純損失3億9,200万円(同:純損失22億5,000万円)となった。
主力のレジデンシャル事業が売上高42億6,400万円(前期比63.4%増)、営業利益2億3,200万円(前期:営業損失11億9,900万円)、シニア事業が売上高40億3,800万円(前期比2.7%増)、営業利益3億7,500万円(同28.5%増)と好成績を残したが、アセット・ソリューション事業は売上高3億7,800万円(同▲59.3%)、営業損失1億6,400万円(前期:営業損失4億5,900万円)とふるわなかった。
次期についてはレジデンシャル事業とシニア事業をコア事業として経営資源を集中させることにより、売上高80億円、営業利益2億円、経常利益2,000万円、純利益なしを見込む。