不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/4/12

営業利益、黒字化を達成/ランド12年2月期決算

 (株)ランドは11日、2012年2月期決算を発表した。

 当期(11年3月1日~12年2月29日)の連結売上高は86億8,100万円(前期比16.2%増)、営業利益4億5,700万円(前期:営業損失13億3,200万円)、経常利益1億6,000万円(前期:経常損失21億3,100万円)。固定資産の一部再評価による減損損失を計上したため、当期純損失3億9,200万円(同:純損失22億5,000万円)となった。

 主力のレジデンシャル事業が売上高42億6,400万円(前期比63.4%増)、営業利益2億3,200万円(前期:営業損失11億9,900万円)、シニア事業が売上高40億3,800万円(前期比2.7%増)、営業利益3億7,500万円(同28.5%増)と好成績を残したが、アセット・ソリューション事業は売上高3億7,800万円(同▲59.3%)、営業損失1億6,400万円(前期:営業損失4億5,900万円)とふるわなかった。

 次期についてはレジデンシャル事業とシニア事業をコア事業として経営資源を集中させることにより、売上高80億円、営業利益2億円、経常利益2,000万円、純利益なしを見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。