不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/4/25

12年3月期の運用状況予想および分配予想を上方修正/JHR

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は24日、吸収合併消滅法人であるジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人が2月に発表した2012年3月期の運用状況予想および分配予想(合併交付金予想)を修正すると発表した。

 修正後の営業収益は32億900万円(前回発表比2.5%増)、営業利益は11億3,200万円(同13.1%増)、経常利益6億900万円(同27.6%増)、当期純利益60億800万円(同27.6%増)。

 旧JHRにかかわる12年3月期の決算作業の過程において、当該期間中の運用状況が概ね判明し、通期(11年9月1日~12年3月31日)の予想数値を見直し。変動賃料導入5ホテルの12年3月期におけるホテルGOPが前回予想に対して上回り、旧JHRの変動賃料が増加する見込みとなったことおよび合併コストが想定より低く抑えられ、12年3月期(みなし事業期間:11年9月1日~12年3月31日)の1口当たり合併交付金予想の修正に対して5%以上の差異が生じる見込みとなり、1口当たり合併交付金予想の修正を行なうもの。

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