不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/5/10

主力の仲介事業、個人・法人とも好調で黒字転換/東建不販11年12月期第1四半期決算

 東京建物不動産販売(株)は10日、2012年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年1月1日~3月31日)の連結売上高は49億2,600万円(前年同期比▲24.3%)、営業利益2億5,200万円(同▲71.8%)、経常利益1億3,600万円(同▲83.1%)、当期純利益6,500万円(同▲90.3%)と大幅な減収減益に。

 主力の仲介事業は、法人仲介、個人仲介ともに手数料収入が増加し、営業収益6億8,800万円(同15.5%増)、営業利益2,800万円(前年同期:営業損失3,800万円)と黒字に。アセットソリューション事業は、販売用不動産の売却が減少したことで営業収益8億1,200万円(前年同期比▲57.5%)、営業利益1億9,100万円(同▲56.9%)となった。また販売受託事業は、引き渡し戸数の減少による手数料減で営業収益4億6,900万円(同▲58.2%)、営業損失1億2,100万円(前年同期:営業利益3億3,700万円)となった。

 なお、通期については連結売上高248億円、営業利益23億円、経常利益19億円、当期純利益10億円を見込んでいる。

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